観察実習を終えて

昨日、観察実習最終日を迎えました。

長かったようであっという間だった5日間。

まだまだ子どもたちと会いたいので、実習が終わることに寂しさを覚えています。

 

実習では多くの学びがあり、師のおっしゃる通りだと感じる場面が何回もありました。

ですが、とてもここでは全てを書き尽くすことができません。

なので特記したいことだけいくつか。

 

まず、上位2割は本当に存在していて、その子たちがクラスをリードしていることを体感しました。

この子たちは、授業中以外(休み時間や掃除の時間、係の仕事中など、本当にいろいろな場面)でも集団をリードしていると感じました。

多くのクラスメイトとつながっている人もいれば、特定の少数とだけつながっている人もいました。 

そうした場面を実際に見ることができたのが大きかったです。

 

次に、「その子、その事を解決することはできない」をひしひしと体感しました。

「その子、その事を解決することはできない」というのは師の教えです。

直接教えていただいたこともあるし、師の本では何回も読んだことがあります。

なのでこのことは、だいぶ自分に染み込んできたと思っています。

ですが、担当の先生からは、「支援が必要な子のサポートをお願いします」と言われます。そして私は、はい!喜んで!と答えます。

その子、その事を解決することはできないも知りつつも、支援が必要な子のサポートに入るのです。

そしてやっぱり、私では駄目だと、毎回子どもたちが示します。

私がサポートに入るのでは解決しないと感じつつも、そのほかの案が今の私には思いつくことができず、とても悔しく、歯痒かったです。

 

もっと学びます。

 

追伸 実習での1番の学びは、子どもたちの体力には敵わないということです。おにごっこでは私がほとんどおにでした。本当に底なしの体力でした💦