カラフルな子どもたち

今日は、特別支援学級で働いている方が講義をしてくださいました。

 

いくつもキーワードがあったのでメモです。

 

ダイバーシティ→多様性を意味する言葉で、人種や性別、宗教、価値観、障がいといった様々な属性をもった人達が、組織の中で共存している状態のこと。多様性を生かして、全体として成長しましょう!ってかんじ。

 

発達の最近接領域→ 1人でできることと、1人ではできないことの中間あたりで、周りからの手助けやサポートがあれば問題解決できること。『学び合い』に似てる部分があるなと🧐

 

ワーキングメモリ→一時的に情報を記憶する能力。いろんなことを同時にしながら、「あれやらなきゃな、これもだな」となっているときにワーキングメモリが働いています。

 

境界知能→認知能力が知的障害と平均値の間(IQ70〜84)の状態。 知的障害ではないが、平均とされる範囲よりIQが若干低いことで、さまざまな場面で生きにくさを感じやすい傾向にある。日本では、全体の14%程度とされている。

 

講師の方は、「みんな人間で、一人一人個性があるけれど、それは連続体(グラデーション)なんだ」と話されていました。

そして、そんな多様な子どもたちのことを、「カラフルな子どもたち」と表現されていたのが印象的でした。

 

特別支援教育にますます興味が湧きました。