12月22日に、母校の小木中学校で「小木地区防年会2024」 という防災イベントを開催しました。
今日は、 そのイベントを開催することに決めた理由を書きたいと思います。
イベント当日のことや反省は追々書きます。
長くなりそうですが読んでくださると嬉しいです。
このイベントは、中学時代の同級生に「何かやりたい!」 と勇み足かつ、だめもとで声をかけ、 何もないところから進んだ企画でした。
友だちは「 一緒にできるの嬉しい!」とすぐに了解してくれて、9月からイベント企画が動き出しました。
9月に友達に声をかけるまでは、「 一人ではできることが限られている。それでも、何もしなければ、 現状は変わらない。何か行動に移したいけれど、 何から手をつけたらいいのか分からない。」 そんなことを考えている時間が、本当に長かったです。
自分にできることを、ずっと模索していました。
2・3月には、「能登乃國百年之計」が行っている、 復興ビジョンのライブラリ「100年後の能登はどのような場所で あって欲しいか?」を6名分聴き取り、 文章にまとめる聞き手のお仕事を行いました。
8月には、 防災士の資格を取りました。
すぐに行動に移したかったので、 参加できる日で一番開催日が近い講座を受講しました。
そんな感じで、自分にできる範囲でできることをしてきました。(というよりも、 能登のために動けていると実感することで、 自分の心を守っていたように思います。 能登から離れた場所で生活しているからこそ、 能登と距離ができてしまわないように、 離れていてもできることを模索していました。)
そんなときに、能登に住む人の「やってみたい!」 によって企画された、 大人のプロジェクトを支える助成制度を知りました。 審査基準を満たせば、助成金が出る制度です。 これだったら、何か行動できるかもしれない。そう思います、申請することを決めました。
申請書類がたくさんあり、特にお金の計算は難しかったですが、 何とか申請することができました。
イベントを開催するにあたって、 考えなければいけないことはたくさんありました。
まず、 何をするか?その次には、いつ?どこで?どうやって? 人は集まるの?協力者は?お金はどうするの?・・・
卒論も進めないとまずい。週3でボランティアも行ってる。 時間なくない・・・?
心配の種は数えきれないほどありましたが、 それを言い出したらキリがないし、 それを理由に諦められるほどのものでもなかったので、 とりあえずやってみることにしました。
きっと、チャンスがあったのにそれに手を出さなかった自分( やる前からできないと諦めてしまった自分) は好きでいることができません。
なので、「 能登のために何かしたい!」と思った時点で、 行動に移すことは決まっていたような気もします。
「能登のために何かアクションを起こしたい!」 その思いだけで始まったイベントですが、 最終的には開催して本当に良かったと思います。
準備段階や当日の振り返りは、また書こうと思います。