小1の頃の思い出

今日は論作文の添削がありました。

800字の論作文。前回からの宿題でした。

これでいいのか?と思いつつも、とにかく書き進めていきます。

何を言われるかな〜と思いながらも担当の先生に書き終えたものを見ていただくと、「論と策がちゃんと対応してるね!策も具体的で素晴らしい!きっと文章書き慣れてるね、添削なしです!すごい!」とたくさん褒めていただきました。

 

ブログを書く習慣が生きた!と思いました。

文を書くことに関しては、ほとんど抵抗がないです。やってて良かったなぁと思いました。

 

私は文章を書くのが好きですが、それは、今までいろんな方にたくさん褒めてきてもらったおかげだなと実感しました。

それにまつわるエピソードを。これは今でも覚えている、小学1年生の頃のお話です。

それはある日の放課後の出来事でした。いつもは、帰りの会の前に連絡帳と振り返りを書いて、全員が書き終わったら帰りの会が始まっていました。ですが、その日の私は、連絡帳の「今日の振り返り」を帰りの会が終わっても書き続けていました。いつもは学校での出来事を4.5行書いて終わりです。ですが、その日はたくさん書きたいことがありました。好きな授業がいっぱいある日だったこと、給食で好きなメニューが出たこと、昼休みに仲良しの子と遊んだこと。そんな他愛のないことです。

ですが、私はたくさんあった素敵な出来事をもれなく書きたくて、帰りの会が始まっても書いてきました。そして、放課後も書き続けました。今となっては長い間先生ごめんなさい🙇‍♀️という感じですが、当時の私は文を書くのに夢中です。時間も忘れて振り返りを書いていました。その間も先生は、私が振り返りを書き終わるまで、ずっと教室にいてくれました。そしてついに、連絡帳を13ページ使って振り返りを書き切りました。一年生って字を書くのに時間がかかります。それも、13ページも書いたらかなり時間がかかっています。それでも担任の先生は、一度も急かさずに、私が書き終わるのを待っていてくれました。そして、「たくさん文を書けたね!〇〇ちゃんはすごいなぁ!」とたくさん褒めてくれました。大きな花丸をつけてくれました。

文を書くのはもともと好きでしたが、先生に褒められてからはもっと好きになりました。

 

おそらくそのできごとがきっかけで、文章を書くのって楽しいじゃん!となったのだと思います。小学校6年間は毎年読書感想文の賞をとることができました。また、中学生以降では人権作文、新聞を読んでの感想文でも賞を取ることができました。(人権作文の授賞式のときには、偶然にも小学1年生のときの担任の先生に会うことができました。そのときにも、「さすが〇〇さんだね!一年生の頃から文章が上手だったもんね!」と褒めてくれました。6年も前のことなのに覚えてくれていて、嬉しく思いました。)

可能性を信じて、自由にさせてくれた先生には感謝です。

 

任せるのは難しいことだと思います。でも、任されて自由にできたことで嬉しい!と思ったことがあるのも事実なので、相手を信じて、任せることも大切だと感じました。