1週間の研修が終わりました。
この研修での1番の学びは模擬授業での立ち振る舞いです。
たった10分間の模擬授業から、先生方は何を読み取っているのか。
それを考えると、どんな振る舞いをしたらいいのかが見えてきました。
もちろん、導入部分を時間内に終わらせることが大切です。
ですが、時間内に終わらなかったから(あるいは、時間が余ったから)といって、評価が急激に落ちることはないとおっしゃられていました。
そういった言葉からも、先生方が見ているのは、子どもたちに寄せる愛情や教員としての熱意だと感じました。
子どもたちへの言葉がけや授業中の表情、分かってほしいという思いなどが模擬授業から伝わればいいのだと感じました。
なので、最初は時間内に終えることを気にしていましたが、後半はそれほど時間ばかりを気にしなくてもいいようになりました。
そうすると、自然といつも通りの振る舞いができて、余裕も少しずつ出てきて、表情も明るくなりました。
面接練習も少しだけありましたが、ある先生が「面接官は決して敵ではなくて、この人と一緒に働きたい!、この人なら子どもたちを任せられるかもしれない、ということを考えながら面接をしている」と話されていました。
人間性は、毎日の振る舞いの積み重ねからなります。
これから改善できるところは改善して、今よりもっと、この人ならいい同僚になれそうだなと思ってもらえるように(先輩に可愛がってもらえるように)していきたいです。