特別活動

金曜日に、特別活動について考える講義がありました。

そこでいろいろなことを考えました。

自身の小学校の思い出をふりかえって見ると、そのほとんどが特別活動(特に学校行事)であると気づきました。

講義内でとある研究が紹介されていました。

その研究は、「卒業文集の『思い出に残っていること』に何を書いているか」を調べたものだったそうですが、その研究では、1番多くの割合を占めているのが特別活動であったことが明らかになったそうです。

それだけ、多くの人にとって特別活動が印象深いものであると感じたわけですが。

私が小学生だった頃は、特に特別活動の価値や意味を考えることもなく、ただただ楽しいから取り組んでいたという感じでした。

むしろ、活動の意味を考えて取り組んでいた児童の方が少なかったのではないでしょうか。

それはきっと、先生方からその活動の意義や価値を語られたことが少ないないからだと思います。

ただでさえ「楽しい!」と思える内容の多い特別活動です。

その意味や価値を、教師だけでなく児童も理解できたのなら、きっと、もっと有意義な活動になり得ると感じました。

教師の目的意識や言葉掛け次第で、児童にとっても教師にとっても、活動をより濃く、深いものにできると感じました。

楽しいだけで終わるか、もっと他の学びも得る機会になるかは、かなり先生の手にかかっていると感じました。

活動の意義や目的を伝えられるのは先生しかいないので、そこをぼやかさずにはっきりと持てるようにしたいです。

火曜日には特別活動の模擬授業があります。

それまでに、活動の意義や目的を語れるかは不安ですが、最善を尽くします。