既に興味津々

今日から、「リーダーの仮面」という本を読んでいます。

まだまだ序盤なのですが既に面白い。というのも、師の語る内容との共通事項が多い。

読み終わったらまたまとめようと思うのですが、鉄は熱いうちに打てというので、読み進めた部分までのまとめです。

 

 

1.識学について

識学とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるか、その方法を明らかにした学問。

 

2.雰囲気が良くなるから成果が出るではなく、成果が出るから結果的に雰囲気が良くなる

 

3.平等性を保つ そのためにも部下とは積極的に距離を置くべき。

←熱い気持ちは持っていても、近づきたくなる感情を抑え、クールブレインで。

私はこの部分がまだまだ足りていません。

後輩が可愛くて、ついつい近づいてしまいます。

駄目だと分かっているのに近づいてしまっているのが一番駄目です。クールブレインを育てます😎

 

4.リーダーの仕事の一つの大きなゴールは、部下(集団)を成長させ、チームの成果を最大化させること。

←モチベを保たせることでも、人が辞めていくのを食い止めることでもない。成果の最大化こそが目的。

 

5.本当に大切なのは、日々のズレをなくすこと。小さなズレでも、それが重なれば大きなズレになる。だからこそ、「軸」を持ち続ける必要がある。

←師の語りの部分にも通ずるところがあります。「軸」がブレないようにするためにも、多数で多様な人とつながり、語り合い、真似できるところは真似ることが大切だと再認識しました。

 

4.プレーヤーとリーダーでは、全く別次元の能力が必要になる。その能力こそがマネジメント能力。手足(プレーヤー)を経て、早く神経(リーダー)の機能に上がっておかないと年を取ってから大変なことになる。というのは、プレーヤーとしての能力は30代をピークに年をとるごとに落ちていくから。若手と同じ位置でパフォーマンスを上げ続けるのは難しい。自分が40.50.60代以上になっても20〜30代と同じ仕事で切磋琢磨できるかどうか。手足となる人は若ければ若い方が良いので、出世には興味がないという人も、出世しないと逆に辛くなってくる現実にも目を向けるべき。その自信がないなら、どこかで必ずマネジメント能力を身につける必要がある。

 

 

これだけの内容が「はじめに」という最初25ページに書いてあります。

プロローグの時点で既に学びが多いです。

読み進めるのがとても楽しみです。