今日は観察実習の事後指導がありました。
その中に、観察実習での学びや、考えたことなどを近くの人と共有する時間もありました。
私は、教員が子ども同士をつなげるパイプ役になることが、より良い集団づくりに必要だとグループの人に話しました。
このことを、以前の自分に教えてあげたいくらいです。なぜなら、私は大学受験のときの面接で、「一人ひとりに寄り添える教師」になりたいと答えたからです。当時の私にとっては、それが理想の教師像でした。
ですが大学に来て、教師が子どもたち一人ひとりとつながることよりも大切だと思えることに出会いました。
それは、子ども同士がつながることです。
師から、多数で多様なつながりを与えることが、子どもたちの一生涯の幸せを保証するための1つの手段になると学びました。だいぶ体に染み込みつつあります。
ですが、いざ子どもたちを目の前にすると、子どもたちは本当に本当に可愛いです。「一緒にドッチボールしよ!」と誘われようものなら、飛んで体育館に向かうほどです。
観察実習のときは、頭では「子どもたちがつながることの方が大切だよね🤔」と思っていても、嬉しさが勝ってしまったのです。つい誘いに乗ってしまいました。
一旦冷静になるのは忘れずに、もっと自分がすべきことはないかを考えられるようにしたいです。