やはり誠実さ

昨日は、サークルのおつかれさま会がありました。

予定の合った人で集まって、ご飯を食べて、カラオケに行きました。

一年ぶりのおつかれさま会ですが、めちゃくちゃ楽しかったです。

 

卒論のインタビューを行う中で、「仲間ができるのは、同じ困難を共に乗り越えたとき」と答える方が多かったです。

やはり、一緒に過ごすだけではなくて、同じ困難を乗り越えたときに仲間になれるのだなと感じた1年でした。

子どもたちのために何ができるか、教員を目指す学生として何ができるのか。どうすれば双方にとってより良い活動になるのか。

そんなことを色々な人と対話していく中で、自分の考えを深め、協力し、かけがえのない仲間を得ることこそが大切なことなのかなと思いました。

去年卒業されたサークルの先輩には、いまだにつながりがある方もいます。卒論にも協力してくださいました。

子どもたちと自分たちの活動の場であると同時に、仲間を作るためのサークルでもあり。

けれど、その集団に属していれば無条件に仲間になるというわけではなく、そのためには同じ困難を乗り越えなければいけないわけで。

だからこそ、困難に対して毎回本気で、妥協せずに活動できたことが本当に良かったなと思いました。

手を抜くことは簡単ですが、手を抜けば集団の上位2割は絶対にそのことに気付きます。

自分が手を抜くことで上位2割から「その程度か」と思われるのは、自分にとって得じゃない!

そのこともだんだん自分の中に落ちてきて、誠実な対応を心がけました。

手を抜かないこと(誠実であること)が長期的に見たときに、自分にとって得であることが確信に変わりました。

これからも、人はどうであれ、自分は誠実であることを心がけようと思って過ごします。

きっとその積み重ねが信用になり、信頼される人につながります。

そんなことを実感できたのもこのサークル活動でした。

 

結果、周りには、誠実さを誠実さで返してくれる、信頼できる仲間たちが残りました。

交友関係は狭まってしまったかもしれませんが、大切にしたいと思う信頼できる人とはつながり続けています。ありがとうございます。

居心地がいいし、心が平穏です。

 

これからも、そんな繋がりを大切にしていきたいです。

誠実に、謙虚に、驕らずに。これを心に留めて過ごします。