今日は、学内に子どもたちを招いて一緒に交流をする日でした。
年に5.6回行われている企画ですが、今日は今年に入って3回目の活動でした。
子どもたちと交流するといっても、私は事務側なのであまり交流できないのですが💦
学内のいたる場所で、子どもたちと学生が一緒に活動しています。
事務サイドはその裏で、困っている子どもがいないか各教室を見回ったり、保護者対応をしたり、全体に指示を出したりしています。
活動自体にあまり参加できないのは惜しいですが、帰り際に子どもたちや学生のニコニコ笑顔がたくさん見れると、全てが報われます。
活動内容そのものももちろん好きですが、それよりも、笑顔が生まれる瞬間が好きなんだなと思います。
この笑顔のために頑張ってるんだなと思いました。
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ゼミで、「教師は、自身が子ども一人一人とつながるのではなく、子ども同士がつながれる環境を作ることが大切」だと学びました。
そのセオリーで言えば、事務サイドは子ども(学生)一人一人と関わってこの子を理解しようとするよりも、子ども同士・学生同士で関わり、つながれる環境を整えるのがよい良いです。(そもそもその子を理解できると思っていることが間違いなのですが💦)
ときどき、果たして、そんな環境を作れているのだろうかと思う時があります。今日も思いました。
集団ではなく個に目を向けそうになる時があります。
そんなときは、困っている顔が見えたら、思わずその子(学生)に近づいてしまいます。
そしてはっ!と気づいて、その子(学生)から離れます。
私がすべきはその子とつながることではなく、その子がつながれる集団を作ることだなと思い直して、その子の周りを動かす声かけをしようと努めます。
分かってくれる2割に届け...!と思うものの、自分自身の軸がブレてしまうこともあるので、なかなか難しいです。
私の力不足で、届けられないこともあります。
ですが、2割に届かないと、困っている子を助けることもできません。
そうすると集団ではなく、個にまた目が向いているしまいます。
集団を信じ切ることができず、結局自分でどうにかしようと思ってしまうことが今でもときたまあります。
自分の力不足で、集団はおろか、困っている子すら救えなくなってしまうのは本当に悲しいです。
まだまだです。
「困っている子をなくすには、その子がつながれる集団が必要→そのためには、誰1人見捨てないことが得につながることを集団に語る必要がある→そのためには、ブレない軸が必要」
頭の中ではこんなことを思っています。
ブレない軸を得るためにも、ブレない軸を持つ人ととつながる必要があります。
対話する必要があります。
自分ができることをして、周りの人も頼って、軸を固めていきたいです。