前回の続きです。
一泊二日の野外活動を企画・実践して良かったことは、たくさんありました。
準備期間には、はがゆさを感じたりプレッシャーに潰されそうにもなりましたが、当日の活動を見て、全て報われた気がしました。
私は参加者兼運営側だったので活動の様子を見守ることの方が多かったですが、第三者的目線で活動を眺めることで気づけたことが多くありました。
参加者が楽しそうに活動している姿や、同じ空間で過ごす中でだんだんとみんなの距離が縮まっていく様子を見ていて、本当に良かったなと思いました。
つながりが広がっていく様子を見ていて、嬉しく思いました。
こんな感じで、良かったと感じることがたくさんあった野外活動ですが、個人的に1番良かったと感じるのは友だちができたことです。
夜はテントに泊まりましたが、寝る前に同じテントで泊まる人たちとたくさんおしゃべりをしました。(寝る前の醍醐味ですよね☺️)そして、ある子と打ち解けられました。
その子は私の一つ年下で、同じサークルで活動する子でした。
一年以上同じサークルで活動してして、週3で会う仲です。
いつもすれ違ったら「おつかれさま!おはよう!」と言う関係ではあったのですが、改めて振り返ってみると、今までしっかりと話したことがほとんどないということに気づきました。かなり近い距離の人なのにです。驚きました。
こんな機会はなかなかないからとたくさん話しました。今考えていることを話し合ったり、相手の相談に乗ったり、将来についてを話したりました。
すると、その子と私ががとても似ていることに気がつきました。
これまで生きてきた中で、1番自分と似た考え方をしている人でした。なので、悩んでいることも、考えていることもよく似ていました。
今まで一年以上も一緒に過ごしていたのに、こんなにも似ているとは思っても見ませんでした。
お互いの考えていることが分かりすぎるほどに分かって、話している間はずっと不思議な感じがしていました。
そのため、寝る前に3時間強話しこんでしまいました。
近くにこんなに自分のことを分かってくれる人がいたなんて!と驚きました。相手も同じことを言っていました。
そしてその夜、今までは後輩だったその子が、私の友だちになりました。今度のご飯の約束もしました。
こんな機会でもないとこれほど話し合える時間はなかったなと思い、語り合う時間があっただけでもこの活動は意味があったと思えました。
また一つ、つながりができました。ありがとう。
いろんな人とつながるために、これからも挑戦してみたいと思えました。やりたいことをやります💪