今、師の本(『学び合い』の手引き アクティブな授業づくり改革編)を読んでいます。
そこに、こんなことが書いてありました。(拙い文なので、伝わりきらない部分があるかもしれません💦)
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「子どもといっぱい関わりたいから、小学校の先生になった。」という方に問いたい。
関わりたいのは子どものため?それとも自分のため?
教師が関わろうとすると、子ども同士が関わり合うことの障害になる。
1人の子どもも見捨てないためには、個々の子どもとつながることを諦める。
ある意味で冷たい教師になる決断が必要。
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この文を読んではっとしました。とても耳が痛いです。
私は子どもと関われる仕事に就きたいと思い教員を目指しましたが、関わりたい!と思っていると達成できないもの(失うもの)があると知りました。
この研究室に入ってから、今まで信じて疑わなかったことが次々と覆されていくのを体感しています。(多分これからもっとそんな経験をします。)
「子どもとつながるのではなく、子ども同士をつなげることが重要」と師やゼミの先輩から何度も聞いたし、本で何回も読みました。
理論としては分かるのですが、それでも子どもとつながりたいと思ってしまいます。
それは子どものためじゃない!自分のためじゃん!と思ってもなお、子どもから「ねぇねえ」と声をかけられると嬉しくなる自分がいます。
熱い心と冷静な頭のバランスです⚖️