長野県にあるフリースクールの「寺小屋TANQ」を見学させていただきました。
先日あった越後『学び合い』の会でご登壇いただいた市川寛さんが運営されているフリースクールです。
お邪魔させていただきたいとご連絡したところ、快くOKしてくださいました。本当にありがとうございました。
第一印象は、めちゃくちゃ楽しそう。
この一言に尽きます。
子どもたちが自分で考えて、自分で学ぶ。
フリースクールのことを知っていたら、絶対私も通いたかったな~と思うような場所でした。
下は小1~中3まで。
異学年なのに(だからこそ?)全然距離が感じられません。
まるで、家族や兄弟のような感じでした。
課題をしたり、木を彫ったり、キャッチボールをしたり、絵を描いたり、トカゲの餌を取りに行ったり。
子どもたちがやりたいことをやりたいときにやっている。そんな感じでした。
自分でやる内容とやるタイミングを選べるからこそ、本当に楽しそうで。いきいきしていました。
自由な印象を受けましたが、それでも子どもたちは勉強もしています。
やりたいことだけを自由気ままにやっているわけではなく、必要感のあることにも取り組んでいました。
やりなさいと言われないけれど、だからこそ、必要だと感じたときに自分でやる。
自分のやることを選択できる。そんな空間でした。
(逆に、自分で選択できなければ、だんだんとそのしわ寄せが自分に来る。自由の中にもシビアさがあるように感じました。)
一日子どもたちとたくさん遊びました。
たくさんお話ししました。
子どもたちは、私たちのような初対面の大人に対してもとてもフレンドリーでした。
私が子どもたちにリードされていたくらいです。
自分が子どもの頃はこんなにコミュニケーション力あったかな?と振り返りました。
絶対にここまで話せていなかったはずです。
相手が大人ならなおさらです。
今までの活動で、いろんな人と関わってきたのだなと感じました。
実際に、キャンプ・修学旅行・映画・稲刈り・旅行などを計画し、様々なところへ足を運んでいるようでした。
何回も書いたのですが、本当に子どもたちがいきいきしているのです。
そして、子どもたちと一緒に過ごしている自分もいきいきしていました。楽しかった。
②へ続く