「夢と金」を読んで

西野亮廣さん著の「夢と金」という本を読みました。

 

毎回新しい視点を下さる西野さんの本ですが、今回の本もいつものように、本当に本当に興味深かったです。

 

全てが大切だと感じたのですが、特に納得した点をまとめます。

 

西野さん曰く、不便に人が集まるらしいです。なるほど。

ただの不便ではなく解きがいのある問いとしての不便に人が集まるそうです。

例にはいちごがり、BBQ、パズル、プラモデルなどが書かれていました。

これらにはめちゃくちゃ納得できます🤔 不便さにお金を払っていますからね。

私たちは、不便を取り除こうとしますが、それでは人が集まらないそうです。→便利なのに人が集まらないの⁈なんで⁈と頭の中ははてなだらけでしたが、理由を聞いて納得しました。

 

1人で楽しむ不便(パズルやプラモデルなど)で得られる喜びは、成長の確認と達成感。

複数人で楽しむ不便(いちごがりやBBQなど)で得られる喜びは、達成感の共有とコミュニケーション。

不便を取り除くと、こういった喜びすらも取り除いてしまうことになる。なので、あえて戦略的に不便を配置することで、コミュニケーションを創造するそうです。さすが西野亮廣さんです...深い...。

 

楽しむ不便(必要な不便)は商品になり、みんな、不便を求めている。→みんな、コミュニケーションを求めているとのこと。西野さんのお話は、本当になるほどと思えます。

 

また読みます。