今日の講義で西加奈子さんの「シンシュン」という作品が扱われていました。
最近の教科書に西加奈子さんの書き下ろし作品が載っていることにも驚いたのですが(とっても豪華...!)
久しぶりに、学んでいておぉぉぉぉぉ!!!という感覚がありました。
以下ネタバレになってしまうかもしれないので、知りたくない!という方はここでそっと閉じてください🙇♀️
「まるで磁石が引き合うみたいに。」
序盤に登場するこの一文が、後にめちゃくちゃ効いてくるんです。すごい。
似た者同士だから引き合うのか、それとも(磁石のS極とN極のように、)違う者同士だから引き合うのか。
掛け言葉的な用いられ方が痺れます。
久しぶりにバチーン!となりました。